2010.10.27 Wednesday
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2008.09.14 Sunday
幕末 百人一首
今宵は中秋の名月ですが、こちら京都・伏見のお月様も
時折雲に隠れる事はあっても その輝きは
多分 今も昔も…。
久しぶりに 昔、名を残した方々の事を
月の灯りで 偲びたくなりました。
菊地 明著 学研新書の幕末 百人一首から
一部抜粋させて頂きました…。
『民ならで
誰(いずれ)が我を養わん
養う民をやつし使うな』
最初は 篤姫の父、島津斉彬の歌です。
彼は領民を愛しむ歌を多く残したそうです。
皇女 和宮は
『三つ瀬川 世のしがらみの なかりせば
君もろともに 渡らましものを』と夫 徳川家茂への想いを歌いました。
:::::::::::::::
:::::::::::::::
小松帯刀は
『契り置きし 心はさらになけれども
我を待ちてか 花は咲くらむ』
::::::::::::::
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坂本龍馬は
『世の中の
人はなにとも 言わば言え
我がなす事は
我のみぞ知る』と周りより浮いていたその存在を詠み、
龍馬の妻、おりょうさんは
『思いきや
宇治の河瀬の末ついに
君と伏見の月見むとは』と、
船宿・寺田屋で龍馬との伏見での再会の想いを
詠んだ句を 菊地さんは載せられています。
:::::::::::::::
:::::::::::::::
乱世を生き抜いてきた幕末の先達は
この 一五夜の月に何を思い 何を願ったのでしょうか。
京都を少し散策すると、どの場所においても
幕末の歴史をとても身近に感じられ、
またNHKの大河ドラマ 天璋院篤姫の余韻にも酔いしれて・・。
その主人公 篤姫には
『消しましじ 君が御霊や いかならん
かくあさましき 家を見つつも』と
明治十年 脚気で亡くなった嫁の和宮を想った歌があるそうです。
この本と菊地 明さんのおかげで
この名月がより一層 輝いて見えました。
アリガトウゴザイマシタ^^
時折雲に隠れる事はあっても その輝きは
多分 今も昔も…。
久しぶりに 昔、名を残した方々の事を
月の灯りで 偲びたくなりました。
菊地 明著 学研新書の幕末 百人一首から
一部抜粋させて頂きました…。
『民ならで
誰(いずれ)が我を養わん
養う民をやつし使うな』
最初は 篤姫の父、島津斉彬の歌です。
彼は領民を愛しむ歌を多く残したそうです。
皇女 和宮は
『三つ瀬川 世のしがらみの なかりせば
君もろともに 渡らましものを』と夫 徳川家茂への想いを歌いました。
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小松帯刀は
『契り置きし 心はさらになけれども
我を待ちてか 花は咲くらむ』
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坂本龍馬は
『世の中の
人はなにとも 言わば言え
我がなす事は
我のみぞ知る』と周りより浮いていたその存在を詠み、
龍馬の妻、おりょうさんは
『思いきや
宇治の河瀬の末ついに
君と伏見の月見むとは』と、
船宿・寺田屋で龍馬との伏見での再会の想いを
詠んだ句を 菊地さんは載せられています。
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乱世を生き抜いてきた幕末の先達は
この 一五夜の月に何を思い 何を願ったのでしょうか。
京都を少し散策すると、どの場所においても
幕末の歴史をとても身近に感じられ、
またNHKの大河ドラマ 天璋院篤姫の余韻にも酔いしれて・・。
その主人公 篤姫には
『消しましじ 君が御霊や いかならん
かくあさましき 家を見つつも』と
明治十年 脚気で亡くなった嫁の和宮を想った歌があるそうです。
この本と菊地 明さんのおかげで
この名月がより一層 輝いて見えました。
アリガトウゴザイマシタ^^
大好き!京都
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